天王寺レジェンドは、健闘しましたが残念ながら敗退です。
スタート直後マシンが動かないというアクシデントがありました。
約30秒のロスでした。
これがなければいい勝負になっていたと思います。
選手によると、
「直前まで動いていたが、試合直前にコントローラーを置いた時の衝撃で電池がずれたのでは・・・」
とのことでした。
万全を期していても、大切な場面で動かない。これはロボコンにはよくあることです。
試合前の入念なチェックは当たり前ですが、突然のアクシデントにも対応できる能力が必要です。
今回参加した選手達はそれぞれにいい経験ができたと思います。
その経験をいかしてこれからのロボット作りに励んでもらいたいです。
また、近畿大会ではでなかった応用部門での【パーフェクトゲーム】ができるチームが複数ありました。
一例を紹介します。
取り込んだアイテムを仕分けして、横に移動しながら「斜め」に置いていく方式です。
他にも、取り込んだアイテムをらせん状に流しながら仕分けをしていくものもありました。
いずれも精密な加工がされていました。
近畿でも、より精密な加工ができるような指導をしていく必要があります。
【☆第12回ロボコン全国大会(2012年1月東京)の最新記事】