大阪市のロボコンの取り組みが始まった当初は、府立高専(当時)や工業高校の先生に講義をお願いしていました。
しかし、しばらくすると講義ではなく実習中心の講習会になっていました。
確かに、中学校ではできない加工が工業高校ではできるので、アイデアがあるのに加工ができない生徒にとってはよい場であったと思います。
ところが、初めてロボットに取り組む生徒にとっては何をしていいのかわからないのに「加工すること」といわれても困ってしまうだけだったと思います。
今年度行った講義形式の講習会を来年度も継続し、加工技術の向上と、アイデアにつながるヒントになるようなことを実践できればと思います。
それには生徒のみなさんが講習会に参加することが大切です。
また、先生方のご協力もよろしくお願いいたします。
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